好きな曲の別の顔、それならMTVアンプラグドがいい感じ

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アメリカの音楽チャンネルとして名高いMTV、その中で日本でも有名な「アンプラグド」という企画があるのはご存知だろうか?

もともとはジョンボンジョビとリッチーサンボラの発案によって企画されて1989年に初回が放送され1999年に一旦の終止符を打った、それからは不定期に開催されているようだ。

このアンプラグドの面白い点はアコースティックを基調に演奏するところだろう、多くの曲がスタジオで様々なミュージシャン、エンジニアやソングライターが関わり複雑にプロデュースされているなかで、メンバーがアコースティックギターと最小限の構成で演奏する、ライブパフォーマンスのように大々的な証明や映像の仕掛けはないが、そこには音楽の良さがもつプリミティブな体験が期待できる。

好きなミュージシャンや相当聴き込んでいる曲でもしMTVのアンプラグドがあれば今まで感じていたのとは違う良さや曲に対する新たな感覚を発見することができると思う、ここでは特にオススメしたい3つのアンプラグドを紹介しておこう。

 

[1080p] Eric Clapton – MTV Unplugged (1992) High Quality Full Concert

Eric Clapton-Unplugged
60年代のサイケデリックなアートワークが印象的なロックバンドCreamから、名曲レイラをリリースしたデレクアンドザドミノス、そしてEric Clapton個人としても幾度もの大成功を収めてきた彼のアンプラグドは90年代で下火になった自身の人気に再び火をつけたとして今でも語り継がれている。

彼の音楽性を語るうえではブルースというブラックミュージックは外せない、そしてこのアンプラグドでのアコースティックギターとブルースのコンビネーションはハッキリ言って非の打ち所がない、飛び道具的に代表曲レイラのアンプラグドバージョンを披露しているのもお茶目だ、まさに必聴の名盤と言える。

Nirvana – The Man Who Sold The World (MTV Unplugged)

Nirvana-Unplugged in NewYork
個人的な話になるが、御茶ノ水の中古CDショップを訪れた際にこのアンプラグドを見つけて購入した、DVDの帯には「アンプラグドはNirvanaのためにあった」と書かれていたがその帯に恥じない内容であるのは確かだ。

ステージにはロウソクとユリの花がセットされていてちょうどカートコバーンは葬式をイメージしていたと言われている、今となってはとんでもない皮肉になったがその事実がこのアンプラグドをいっそう印象的にしているのは否定できない。

セットリストはおおむねNirvanaのよく知られた曲で組み立てられているが、Smells Like Teen Spiritがないところに彼らのロック精神ひいては商業主義に対する反発がうかがえる、そしてハイライトはなんと言ってもDavid BowieのThe Man Who Sold The Worldのカバーだろう、マガジンであるのに文字は不要だと言いたくなってしまうようなクオリティ、これこそがロック、必聴。

Oasis-MTV Unplugged(HD Remastered) Not Complete Show

前述の2つはアンプラグド史上最も有名だと言い切れるものだが、このOasisのアンプラグドは“迷”演だ、まず弟のリアムギャラガーがドタキャン、そのためクレジットは兄のノエルギャラガーのみとなっている。

90年代の伝説的UKロックバンドがアメリカに乗り込んできたらどうなるか?面白いことが起きそうだが、それはメンバーのドタキャンというンチェスターの不良少年がやりそうなことに落ち着いた、演奏のほうはいたって堅実で、もともとデカイスタジアムで馬鹿騒ぎするというよりはこういったアコースティックなほうが親和性が高いと感じられる。

 

以上がアンプラグドの紹介だがいかがだろうか?ミュージシャンが作った曲、それらをアンプラグドで再現することによってわかる原曲とは別の顔、はたまた単純化したことによって奥底にある原初的な良さ、その曲を聴き込んでいても新たな発見があるのがアンプラグドのポイントだと思う、ぜひ聴いてみてほしい。

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