音楽通っぽく見せるためには〜用語編〜|こういう人いるよね

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音楽通に見られたい

という人はたくさんいるのではないでしょうか?かくいう筆者も、中学生から高校生くらいの頃までは、知らない音楽が他人の口から飛び出して来るや否や、心臓がバクバクしてどうにか自分がその音楽を知らないという事実をひた隠しするよう取り繕っていました。

「あれは〇〇だよなぁ」とか「あの曲は××だよね」とか、普通に友達と楽しくワイワイ喋ればいいものの、当時の筆者にとっては知らない音楽があるということは、あたかも音楽好きである自分が否定されていると、頭のおかしい勘違いをしてしまっていたのです。

この記事には大きく分けて2通りの楽しみ方があります。ひとつは過去の自分がそういう”勘違い音楽好き”だった頃を思い出すような、少し恥ずかしい気持ちを伴うような、ノスタルジックな楽しみ方。もうひとつは現在進行形でそういう”勘違い”を発症してしまっているかわいそうな(笑)人が、できるだけ”音楽通”としての自分を大きく見せるような(本当に見えるかはわかりませんが)、実用的な意味での楽しみ方です。

今回は用語編ということで、様々な”勘違い音楽通”好みの用語をセレクトしてみました。早速みていきましょう!

 

1.初期衝動

ロックバンドのCDのライナーノーツでよく見かける用語ですね。ロックバンドのデビューアルバムやデビューシングルは往々にして、演奏面においてもソングライティングにおいても荒削りな部分が多いです。それをむしろロックバンドにおけるポジティブな要素として捉えているのがこの”初期衝動”という単語です。実際、この用語は言い得て妙なところもありまして、多くのロックバンドのデビューアルバムは、その強烈な”初期衝動”のイメージが強くなりすぎてしまい、2作目以降がデビューアルバムを超えられないというジンクスがあります、それも全てこの”初期衝動”がなくなってしまったから、ということに帰結しているようです。

使用例

Ⅰ.オアシスはモーニンググローリーが定番だけどファーストも初期衝動が凄いね

Ⅱ.ロックの評論家が書いた批評全般

注意点

取り立てて書くような注意点ありませんが、”初期衝動”重視派でデビューアルバム信仰タイプの狂信者は他の音楽好きから煙たがれるきらいがありますので、この用語を使用する際のバランスはよく考えましょう。

 

2.新譜

新しい曲とか、新しいアルバムとか、ニューシングルとか、ニューアルバムとか、全部これから”新譜”としてまとめちゃいましょう。そっちの方がなんか上級者っぽく見えませんか?それにこの用語はかなり音楽好きは普通に使用しているので、そこまで背伸び感が出なくて気軽に使えるし、かといって音楽に興味ない人からは少し聞き慣れない用語なので、なんとも”勘違い音楽通”にとっては都合の良い用語に当たるんですよね。

使用例

Ⅰ.あの新譜聴いた?

Ⅱ.あの新譜かなり良かったよ

注意点

特になし、ただこの記事の中では、一番効用の望めない用語だと思われます。

 

3.ヴァイブス

ヒップホップ界隈では一般的に使用されている言葉ですが、これもなかなか”勘違い音楽通”にとっては汎用性が高く、かつあまり音楽に興味がない人にとっては具体的な意味を把握していない単語(そもそも単語自体感覚的に使われる節がある)なので、ぜひ使っていきたいところです。意味は単純に”雰囲気”とか”盛り上がり”といったニュアンスから、”ノリ”や”フィーリング”までかなり適用範囲は広いです。

使用例

Ⅰ.ヴァイブス上がってきた

Ⅱ.あのライブ、ヴァイブスヤバかったわ

注意点

基本的に”下がる”か”上がる”という表現が好ましいです。”高い”か”低い”はあまり一般的ではなく、ダサく聞こえる場合もあるので気をつけましょう。また、昨今における日本語ラップの興隆によって、”ヴァイブス”という単語自体が市民権を得た感があるので、これからは”エモい”と同様、若者による乱用、氾濫が予想されていることも留意しておいてください。

 

4.ヴァイナル

レコードのことをヴァイナルと言います、レコードがVinyle(ビニール)でできていることから、ヴァイナルと呼ばれています。これもDJなどのクラブミュージック界隈ではごくごく一般的な呼称ではありますが、敢えてレコードのことをヴァイナルと発言してみれば、「ん?」と衆目を集められること請け合いです。ちなみに”バイナル”表記でも問題ありませんので”ヴ-ァ”か”バ”はあくまで好みの問題です、しかし前述した”ヴァイブス”の”ヴァ”は決して”バ”にはなり得ませんので気をつけてください、”バイブス”、ちょっとダサいでしょ?この辺は明確なルールというより、まさに”音楽通”の暗黙の了解に依るところが大きいので、慣れましょう。

使用例

Ⅰ.あのヴァイナルね、悪くないよ

Ⅱ.最近ヴァイナル漁り始めてさ〜、金が飛んでくわ(笑)

注意点

特になし。強いて言えば、ガチのレコード好きに突っ込まれると自分の知識のハリボテが露呈してしまうので、相手が知識的に見せかけでも問題ないかは察しましょう(他の全ての用語に言えることなんですが)。

 

5.四つ打ち

バスドラムが1小節に4回叩かれるリズムです。”ドッ、ドッ、ドッ、ドッ”ていう聴けば一発でわかるリズムです。元々はディスコやハウスなどのクラブミュージックにおける手法でしたが色々ジャンル横断的なミュージシャンも出てきて、今ではロックだろうがなんだろうが結構どこにでも耳にするリズムです。だからこそ、これ見よがしに”四つ打ち”という単語が使えれば強いですよね笑。

使用例

Ⅰ.四つ打ちでいい曲さ、知らない?

Ⅱ.あー、これ四つ打ちだわ、一発でわかった

注意点

わかってるとは思いますが、”よつうち”です。”よっつうち”ではありません。用語の読み間違えは一番恥ずかしいので気をつけましょう。

 

6.グルーヴ

これも非常に感覚的な用語です。そのバンドやグループの演奏が醸し出す、なんとも言えないリズム感や気持ち良さを総称した用語です。実際、本当に音楽が詳しい人でもこの”グルーヴ”という単語を論理的に説明できる人はいないでしょう。そもそも音楽の気持ち良さ全般に関して論理的に表現すること自体がナンセンスだからです。そういう音楽のとりわけリズムに関する、雰囲気や気持ち良さの感覚を表現する際の受け皿として、この”グルーヴ”という言葉があります。つまり、この用語は非常に感覚的なものなので、”勘違い音楽通”が使うにはもってこいなんですね。用語の意味そのものがある程度曖昧であるので、もしも”自称音楽通”がある程度、的外れっぽい状況で使用しても、なんとなく受け入れられてしまうことが多いのです。

使用例

Ⅰ.このバンドのグルーヴ、最高だね

Ⅱ.このグルーヴ感、わかる?

注意点

語尾に”感”をつけるのは一般的な用法なので、バラエティを増やすためにも覚えておきたいですね。そして一番気をつけて欲しいのは、基本的に”グルーヴ”は対人間に使われることが多いということです。なのでバンドの演奏に対しては使いますが、コンピュータで制作されるテクノなどの機械的なリズムに対しては”あまり”使われません。しかし機械的なリズムもある種の人間味を獲得している場合はこの限りではありません 。これに関しては少し上級な内容になってくるので、差し当たり”勘違い音楽通”の方々は、人間の演奏に対してのみこの用語を使用するということを憶えておきましょう。

 

7.ディグる

音楽を探したり、見つけたり、買ったりすること全般を”ディグる”と言います。英語の”Dig”(掘る)という単語から来ています、音楽を”探す”ことと”掘る”ことを掛けたんですね。本来はレコード屋でDJがネタ探しをする際に使われていた用語ですが、今ではYouTubeで音楽を探すこともディグるでオーケーです。かなり適用範囲の広い用語になってきたので、どんどん使っていきましょう。

使用例

Ⅰ.昨日?レコード屋で1日中ディグってたわ笑

Ⅱ.これ、ディグってたら偶然見つけたんだよね、いいでしょ?笑

注意点

特になし。

 

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