Aphex Twinのおすすめ曲|キチガイサウンド

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みなさん調子どうですか、こんにちはです。

この記事では、イギリスのコーンウォール出身のミュージシャン、Aphex Twin(エイフェックスツイン)について紹介していきたいと思います。彼の唯一無二の異質なサウンドは、あなたを今まで感じたことの無い感覚へと導いてくれることでしょう。

そんじゃいくぞーーー

Aphex Twin(エイフェックスツイン)とは?

IDM、ドリルンベースの代表格

彼が作っている音楽は活動時期によって違うので、ジャンルを固定することは難しいですが、一般的にAphex Twinの音楽は、IDMやドリルンベースといったジャンルに分類されます。

IDM(Intelligent Dance Music)とはその名前の通りインテリジェント(知的な)雰囲気を持ったダンスミュージックであり、クラブで流れる音楽ではあるが、必ずしも”踊れる”音楽ではないところが大きな特徴で、Aphex Twinをはじめとしたオリジネーターたちは自分たちが作った音楽に関して、”Brrain Dance”(脳の踊り)と発言していることから、体で感じる、というよりも、頭で感じる音楽ということがわかります。

ドリルンベースとは、ドラムンベースを起源とする電子音楽のジャンルで、あるビートをサンプリングし、それらを一度分解、それぞれに大胆なエフェクトを施すことによって出来る、過激ながらリズミカルなビートが大きな特徴になっています。

Aphex Twinはこれらのジャンルのオリジネーター、若しくは代表格として知られているミュージシャンであります。

高まる人気、ミュージシャンに賛辞を送られるその才能

彼はながらくアンダーグランドの雄として知られていましたが、近年は彼が長年やってきたベッドルームでの音楽制作の技術がより進歩し、一般的になってきたことで、彼に対する評価も急激に高まってきています。2017年のフジロックではヘッドライナーを務め、また2014年にリリースされた彼のアルバム”Syro”はグラミー賞を受賞するなど、ここにきてAphex Twinはパブリックな評価を得るようになってきています

また、Thom York(トムヨーク。90年代を代表するロックバンドRadioheadのフロントマン)のようなミュージシャンは、ずっとAphex Twinの作品を愛聴しており、彼に関して「90年代のブリットポップは大嫌いだが、彼は完璧に美しい」とまで評しています。

奇人&変人エピソード満載の男

彼の特筆すべき点は、その誰とも似つかない、作家性を全面に押し出したサウンドですが、彼自身の人間性も、誰とも似つかない奇人&変人エピソードで溢れかえっています。彼はインタビューなどで度々信じられないような回答をして、インタビュアーを困らせていることで有名で、彼のそういった皮肉っぽいユーモアが、Aphex Twinを魅力的なミュージシャンたらしめている要因でしょう。挙げればキリがないので代表的なエピソードを真偽とともに紹介します。

エピソード:戦車を購入して乗り回している

真偽=ほぼ真実

戦車のようなバズーカが搭載されている車両ではなく、正確にはダイムラー社のフェレット装甲車のMk3という車両を購入しました(こちらは唯一日本でも公道走行が可能な装甲車)。もちろん戦車のようにアーマーで武装され、マシンガンなどの武器もきちんと搭載されています笑。

2014年時点では、ウェールズにある姉の家に保管してあるそうです。

エピソード:銀行だったビルを買い取って住んでいる

真偽=ほぼ真実

今は結婚していて、息子も二人(二人とも音楽を作っているそう!)いるので、スコットランドに住んでいますが、アルバム”Come To Daddy”にあたる時期には、実際に銀行のビルを買い取ってそこに住んでいました。彼曰くめちゃくちゃデカくて厚い壁がいい感じに音を吸収してくれて、かつ(銀行なので)強盗などが入る心配が全く無いので、銀行の金庫室生活はかなり気に入っていたそうです(普通に頭おかしい)。

エピソード:曲はほとんど夢の中で作っている

真偽=虚偽

夢の中で大体曲を組み立てて、実際の作業は夢で起こったことを再現すればいいだけだから、20分程度で終わる、などと発言していますが、これは全くの嘘。インタビュアーを戸惑わせるため(またはバカにするため)に発言しただけです。

ちなみに、彼は他にもインタビューで「シンセをスクラップから自分で作ってる」など様々な嘘をついて、それを楽しんでいる子供っぽい一面があります

 

外せないおすすめ曲一覧

“Windowlicker”

シングルリリースのみながら、彼を代表する楽曲■

MVのバカみたいに長いリムジンに、あの”キチガイ顔”の美女を侍らせているMVは、イギリスの映像作家であるChris Cunningham(クリスカニンガム)によるもの。彼はAphex TwinをはじめとしてSquarepusher(スクエアプッシャー)などの周辺人物ともよく仕事をしています。

この異様なMVに執拗なまでのスクラッチ音のようなものからも分かる通り、アメリカのヒップホップを揶揄した楽曲に仕上がっています。

“Xtal”

■アルバム”Selected Ambient Works 85-92“に収録■

 

“On”

■アルバム”Selected Ambient Works Volume.ⅱ“に収録■

 

“4”

■アルバム”Richard D James Album”に収録■

アルバムジャケットの”キチガイ顔”は彼を象徴するアートワークであり、この他にも様々な場面でこの顔が使用されています。

“Girl/Boy Song”

■アルバム”Richard D James Album”に収録■

このリズムこそまさにドリルンベース。半端ないですね。

“Milkman”

■アルバム”Richard D James Album”に収録■

ボーカルがしっかり入った、Aphex Twin流のポップソング。

“Avril 14th”

■アルバム”Druqs“収録■

この曲から分かるようにアルバムDruqsは、生楽器を大胆にフィーチャーした、彼の作品においては異彩を放った作品になっています。

“Minipops 67”

■アルバム”Syro“収録■

10年以上の時を経て、Aphex Twin名義でリリースされたフルレングスのアルバム。グラミー賞を受賞するなど、彼の評価の急上昇は時代の変化を感じさせますね。

 

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