ビートルズ時代のジョージハリスンの名曲|意外と多い(失礼)

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みなさん調子どうですか、こんにちはです。

この記事では、ビートルズ時代における、George Harrisonがソングライティングを手がけた楽曲について、紹介していきたいと思います。ちなみに、ビートルズが解散した1970年以降、つまり彼のソロワークに関しては、この記事では取り上げません。あくまで、ビートルズ時代の楽曲について書いていきたいと思います

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そんじゃいくぞーーー

ジョージハリスンとは?

インド音楽をUKロックに紹介

George Harrison(ジョージハリスン)は、ビートルズのリードギターを務め、自身でもソングライティングを手がけています。ちなみに顔は芸人の二丁拳銃の左側に似ているという噂です。

ビートルズといえばLennon=McCartney(レノンマッカートニー。ビートルズ時代の楽曲はこの名義でクレジットされていた)のイメージが非常に強く、その他の、George HarrisonやドラマーのRingo Starrはなかなか陰が薄いように思います。確かに天才的な2人のソングライターと比較すれば、相対的に才能や技量は劣るかもしれません。しかし、彼に関していえば、ビートルズにおける精神的な部分を担った重要な存在とも捉えられ、主に中期から後期にかけての彼らの作品に大きな影響を与えた、インド音楽や仏教などの東洋思想をバンドに紹介し、以降、イギリスのロックには、インド的な要素を持った音楽やバンドが多数出現することとなります。

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John Lennonによる”ノルウェイの森“の決め手となった楽器は、George Harrisonがスタジオに持ち込んだシタール(インドの伝統楽器)ですし、彼がビートルズ時代にインド楽器を取り入れたことによって、以降のUKロックでは、90年代のKula Shaker(クーラ・シェイカー)や00年代以降に出現したTemples(テンプルズ)をはじめとして、素晴らしいインドライクなロックバンドがヒットしています。特にTemplesは近年のロックバンドながら、代表曲の”Shelter Song“のリフは、明らかにGeorge Harrisonの楽曲をオマージュしたような、60年代のフィーリングにあふれています。

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以上のことから、彼は確かに一般的な知名度は、Lennon=McCartneyと比べると断然落ちます。しかしUKロックの歴史においてインド音楽をいち早く取り入れたのは、異なる文化圏のサウンドを吸収する「折衷主義」の先駆けとも捉えられ、非常に重要な役割を果たした存在といえます。

ビートルズの良心、親しみ深いナイスガイ

そして、彼の素晴らしい点といえばその心優しい「人間性」。これは有名な話で、John Lennonは言わずがもな、スタジオにオノヨーコと一緒に寝るベッドを持ち込むなど、世間には到底受け入れられないような奇行を幾度となく重ねる、まさに(良く言えば)カリスマなロックスタータイプ。そしてPaul McCartneyに関しては、表面上は紳士に振る舞えるもののなんでも自分でやりたがり、もともとベース担当なのにも関わらず、他のパートの存在を無視し、ドラムやギターまでも自分でやってしまうような(自分勝手な)マルチプレーヤー。そんな癖の強いメンバーがいる中、彼は常に物事を静観し、何か自分にとって悪いことがあっても取り立てて怒りを表すようなことはしませんでした。

そして、彼の優しさを表す最も有名なエピソードは、Eric Clapton(エリッククラプトン)との例の事件でしょう。George HarrisonはPttie Boyd(パティボイド)と結婚していましたが、同じギタリストであり、大の親友でもあるEric Claptonに寝取られてしまうのです。しかし、この事態を前にしても、彼は親友を許し、妻を明け渡してしまうのです(ホントかわいそう)。

なんか書いていて、優しいというよりただの哀れな人のように思えてきましたが、まぁいっか。何はともあれ、まさに彼は、ビートルズの「良心」とも言うべき素晴らしい心の持ち主なのです。それは、彼が死んだ後、ポールやリンゴをはじめとしたメンバーに、親友のクラプトン、ビートルズの後期の作品にも関わったキーボディストのビリープレストンらが一同に会し、彼を弔うためのコンサートを開いたことからも、いかに彼が愛されていた存在かがわかりますね(このライブは”コンサートフォージョージ”としてDVD、音源化もされています。感動的な映像なのでぜひご覧ください)。

 

オススメの名曲5選

“I Need You”

アルバム、Help!に収録されている楽曲。この頃はまだ彼のソングライティングに光が当たることはありませんでしたが、サウンド面ではボリューム奏法を取り入れるなどの工夫を凝らし、彼の静かな野心が感じ取れます。

“Within You Without You”(インド系の曲)

いわゆる「The・インド曲」、正直最初は馴染めなかったけれど聴けば聴くほどいい感じになっていきます。喰わず嫌いせずにインド系の楽曲聴きましょう!他にはアルバム、リヴォルバーに収録されている”Love You To“などがありますね。

“While My Guitar Gently Weeps”

ビートルズ時代における、彼の代表曲のひとつではないでしょうか?やはり後期に入ってくると、彼のソングライティングが光ってきましたね。この素晴らしいギターの演奏は残念ながら本人ではなく親友のEric Claptonが弾いています。ビートルズの楽曲にサポートメンバーが入ることはかなり異例の事態で、他には、ラストアルバムでのBilly Preston(ビリープレストン。”Get Back“や”Don’t Let Me Down“などで、そのキーボードの演奏が聴けます)など、数える程しかいません。

4人で作る(+George Martin)ことにこだわっていたんですね。カッケーわ。

“Here Comes The Sun”

親友であるEric Claptonの家に訪れていた際、春らしい日差しを目の当たりにして、自然とメロディや歌詞が思い浮かんだそうです。当時としては先進的なシンセサイザーを楽曲中に取り入れており、彼自身も、下手にストリングスを入れるよりも手軽で良いと、その便利さを賞賛しています。後のソロ作品では電子音楽に傾倒したことからも、意外と流行に敏感なのかもしれませんね。

“Something”

あまりにも有名な曲。彼どころか、ビートルズそのものを代表する名曲ですね。ラストアルバムの最後で、彼は自身初となるA面シングルリリースを達成するのです。常に天才ふたりに阻まれていましたが、ついに勝ち取りました(レコードはA面(面)とB面(裏)があり、A面がメインのシングルということ)。てか一回もA面取れないとかLennon=McCartney強すぎ。

ちなみにMVはそれぞれの奥さんが出演しています。もちろん後に親友に奪われるPattie Boydです…

 

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