Dog Bloodが久々の新作をドロップ|Skrillex&Boys Noize

Dog BloodがEPをドロップ!!

Dog Blood – TURN OFF THE LIGHTS [Official Audio]

(こちらは、EPに先立ってリリースされたシングル。かなりアツい。)

待ちに待った、という人も多いのではないでしょうか?Dog Bloodはアメリカの超売れっ子DJとして知られるSkrillexのサイドプロジェクトです。ちなみにSkrillexは結構いろんなこと(レーベルのオーナーとか、楽曲提供とか)をやっていますが、その中でも同じくアメリカ出身のDJであるDiploと組んだユニット、Jack Uはあまりにも有名ですね。

Skrillexのサイドプロジェクトといえば実際はJack Uというイメージが強い方も多いと思いますが、実を言うとSkrillexはこのJack Uを結成するずっと前に別のあるユニットを組んでいてそれがDog Bloodてな訳です。

と言いましても、Jack Uはニューヨークのマディソンスクエアガーデンで年越しライブを敢行したり、きっちりフルレングスのアルバムをリリースしたり、お互い個人(相方のDiploはかなりのベテランDJ、プロデューサーです)としてもかなり売れてるのに、わりかしガチでやっていたりするのですが、Dog Bloodは特別そういう訳でもなく、比較的緩い感じで断続的に曲をリリースしたり(と言っても前回のEPリリースから数年も経っていますが笑)しています。ちなみにDog Bloodの方はドイツ出身のBoys NoizeというDJと組んでいます。こちらもドイツのクラブシーンではかなり有名な方で、Skrillexと比較すると、あくまで相対的には売れ線ではないアングラ寄りなDJなので、このコンビネーションは一定の驚きをもって迎えられた印象があります。

今回のアルバム、「Turn Off The Lights EP」はアルバムタイトル曲をはじめとして、”Break Low“のようなSkrillexらしさに溢れた楽曲から、彼がオーナーのレーベル、OWSLAに所属するjosh panを招聘した”4 MIND“、謎のミュージシャン?Otira(あまり情報がない…)を迎えた楽曲、”KOKOE“など、計4曲を収録しています。どれもストイックなクラブソングを志向している印象で、Jack Uのアルバムに見られる軟派な歌モノは一切なしです。

■つまるところ■

ゴリゴリのハゲおっさんが汗だくで踊りまくるアルバムだね。

 

Dog Bloodについてちょっと詳しく(過去作など)

DOG BLOOD – Next Order

(結成された2012年にリリースされた実質の代表曲。Beatportのチャートで1位獲得。)

今回、Dog Bloodが突如の新作ドロップということでかなり驚かされましたが、個人的にDog Bloodのことが好きなので、少しだけ詳しく書いてみましょう。

まず、Boys Noizeに関して知らない人も多いと思いますが、彼はドイツのクラブシーンではかなり名の通ったDJです。いわゆるアメリカで勃興したEDMの波には無視を決めこんでいる印象(というか無関心っぽい)ですが、このDog BloodではそのEDMというムーブメントのいわば雛形を作ったとも言っていいSkrillexとユニットを組みました、2度目になりますが、これはかなり凄い組み合わせです。オモロイ。いわゆるアンダーグランド(Boys Noize)とメインストリーム(Skrillex)は本来交わらないものではありますが、Skrillexはその辺の壁をぶち壊したい感がひしひしと伝わってきます。インスタのストーリーズでも00年代のダブステップシーンを象徴する、Skreamの「Skream!!」を挙げていたりと、そういった自分たちとは違うシーンに位置する人たちとも積極的に関わろうとする気概が垣間見えます。

ちなみに余談になりますが、色々な意味で話題のライザップ、CMで流れる楽曲はBoys Noizeの”The Battery“がオリジナルです。驚きでしょ。

 

Skrillex & Boys Noize Collaborate in the Red Bull Studios NYC

こちらは、ニューヨークにあるRed Bull Studioでのレコーディング風景を収めた動画です。ギターをがっつり弾いてる姿がありますね、もともとガチのバンドマンだったSkrillexなので普通に楽器が弾けます。Boys Noizeはシンセなどはアナログ機材が多いみたいで、逆にSkrillexはAbleton(DAW、簡単にいうと曲を作るソフト)をベースにデジタルな環境で曲を制作しているため、Dog Bloodでのレコーディング、楽曲制作は今までに触ったことのないレアなアナログ音源などでたくさん遊べたそうです。

 

skrillex & boys noize – CLAP BACK VOL. 1

最後に、今回の「Turn Off The Light EP」がリリースされる前日くらいにアップロードされたミックスを挙げておきます。Dog Bloodの新曲をちりばめつつ、EDM系のDJではもはやお約束ごとにようにプレイされるDaft Punkの楽曲や、自身のレーベル、OWSLAからの楽曲などなど今のDog Bloodの気分を知るにはちょうど良いミックスに仕上がっています。またKeith Flintの訃報を受けてか、きっちりとThe Prodigyのマスターピースである”Breathe”もプレイされており、もう涙が止まらん。

 

■つまるところ■

いや、Jack UよりフツーにDog Bloodのが好き

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