フジロック2018 オススメの予習は済ませた? ~2日目~

2018年7月27日〜29日の3日間にかけて、アジア最大級の”Fuji Rock Festival”(フジロックフェイスティバル)が開催されます!

この記事では、開催まで1ヶ月を切ったということで、エディターによる独断と好みをもとに今年のフジロックのオススメアーティストを一挙に紹介していこうと思います。

世界的ミュージシャンからこれから売れると思われるルーキーまで、かなり幅広くラインナップされているので、普通に紹介してもかなりのボリュームになることが予想されます。そこで3日間の開催日程にならって、このオススメアーティスト紹介記事も3つの記事に分割してやっていこうと思います。

まずは、個人的に最も盛り上がる(というかラインナップがみたところ豪華)と思われる2日目、28日(土)のオススメアーティストを彼らの素晴らしい楽曲とともに紹介していきたいと思います。まず1日目から紹介しないのか?と思った方、申し訳有りません笑、しかしこの2日目が最もヤバいラインナップだと個人的には思うので、ぜひ読んでみてください。

全日程のラインナップはこちらから。

 

Green Stage(グリーンステージ)の予習

Kendrick Lamar-Loyalty Ft.Rihanna

Kendrick Lamar – LOYALTY. ft. Rihanna

グリーンステージはフジロックで一番巨大なステージで、いわゆる”ヘッドライナー”級のアーティストがパフォーマンスするので、そもそもグリーンステージの出演者は全てオススメであり、間違いなくフジロックの目玉です。

そんな中でも、群を抜いて注目に値するのがこのアメリカ、コンプトン出身のラッパーであるKendrick Lamar(ケンドリックラマー)でしょう、Rihanna(リアーナ)とコラボしたこの曲は彼の最新アルバム”Damn”(ダム)からのシングルです。イントロにBruno Mars(ブルーノマーズ)のヒットソング”24K Magic”(24Kマジック)を逆再生するという飛び抜けた発想力、ヒップホップという枠にとらわれず、まさに現在進行形のブラックミュージックを代表するにふさわしいアーティストです。ヒップホップとかラップとか、そういったチャラい文化に馴染みのない人でもKendrick Lamarは自信を持ってオススメできます、リリック自体はかなりギャングスタな内容であることが多いですが、サウンドはジャズを始めとするブラックミュージックのエッセンスを取り入れた心地よいものなのでかなり聴きやすいです。気になる方はぜひ予習してから、フジロックでご覧になってください。はっきり言ってこの人は50年後も忘れ去られないであろう人ですよ。

 

Skrillex-Bangarang Ft.Sirah

SKRILLEX – Bangarang feat. Sirah [Official Music Video]

フジロック2018に参戦決定です。Skrillex(スクリレックス)ことSonny Moore(ソニームーア)は2013で初めてフジロックに出演し、今回は2度目になります。前回は観客を唸らせるようなゴリゴリのブロステップを炸裂させて話題をさらいましたが今回も期待大ですね、前回とは違って既に世界的ミュージシャンとしての出演になるので、どのような変化があるのか楽しみなところです。

余談になりますが、Kendrick Lamarの”Hamble“(ハンブル)という曲をリミックスしていたり、DCコミックスの映画””Sucide Squad”(スーサイドスクワッド)のサントラでは、これまた有名なラッパーであるRick Ross(リックロス)とのコラボソング”Purple Lamborghini“(パープルランボルギーニ)をリリースしていたりと、かなりヒップホップに接近した楽曲を多く作っています。なので、そういったスタイルの変化からも、今回の彼のライブパフォーマンスは前回のとはかなり違うものになると予想できますね。楽しみです。

 

Estern Youth-ソンゲントジユウ

eastern youth「ソンゲントジユウ」 ミュージックビデオ

数々の後進に影響を与えた、日本における最重要ロックバンドがグリーンステージに出演します。新アルバムのリリースに伴ってライブパフォーマンスもバッチリとやっていきます。フジロックはアジアでも有数の世界的なフェスだけあって、洋楽の割合が高いのですが、そこは日本を代表するフェスなので、しっかりと邦楽も充実させています。

 

Red Marquee(レッドマーキー)の予習

MGMT-“Conguratulation”

MGMT – Congratulations (Official Video)

レッドマーキーはフジロック唯一の室内会場です、収容人数も5000人ほどとちょうどよく、アーティストと観客が程よい距離なので、渾然一体となった熱気あるパフォーマンスが毎年行われています。

この会場での2018の目玉は間違いなくMGMT(エムジーエムティー)でしょう。こちらの紹介している曲は彼らの2枚目のアルバムからですが、2017年にリリースされた新譜もかなりの高評価をさらっています、というよりデビューアルバム以降の2枚のアルバムがかなり低評価なのもありますが…現代のサイケデリックロックの本場はオーストラリアになりつつありますが彼らのエレクトロに寄ったドリーミーなサイケサウンドは今もなお健在です。本人たちは飽き飽きしているのでしょうが、やはり”Kids“(キッズ)や”Time To Pretend“(タイムトゥプリテンド)などのデビューアルバムからの名曲が聴きたいですね。

 

D.A.N-Shadows

D.A.N. – Shadows (Official Video)

日本からのバンドも紹介しておきましょう。昨今はSuchmos(サチモス)から一気に日本のインディーズシーンにスポットライトが当たるようになった気がします。このD.A.Nもそんな日本のインディーズムーブメント的な流れから注目を集めるようになりました。しかしそんな流れから出てきたものの、そのアンビエントな音像は他とは一線を画するセンスを有しています。フジロックでのパフォーマンスが楽しみです。

 

Tribal Circus(トライバルサーカス)の予習

The Avalanches-Subways

The Avalanches – Subways (Official Video)

オーストラリアの変態DJ集団こと(ではない)The Avalanches(アヴァランチーズ)がフジロックに上陸します。数百枚ものアルバムを細かくサンプリングして構成された力作”WildFlower”(ワイルドフラワー)からの曲です。前作”Since I Left You”(シンスアイレフトユー)から10年以上の歳月を経て日の目を見ることになったアルバムで、彼らのポップセンス溢れるサンプリングトラックにCamp Lo(キャンプロー)やTro Y Moi(トロイモア)などのボーカルを乗っています。これらの曲をどのように今回のフジロックでDJセットとして披露するかが見所ですね。

余談にはなりますが、彼らはサマソニを一週間前にドタキャンするという前科があるのでその辺も少しだけ不安要素です。頼むぜ。

 

PUNPEE-お嫁においで 2015 Ft.加山雄三

お嫁においで 2015 / 加山雄三 feat. PUNPEE

ナードな見た目でめちゃくちゃかっこいいラップをすることで有名なPunpee (パンピー)がフジロックに出演します。今回はDJセットでの出演なので、ラップはあまりしないかな?

YouTubeに音源があまり上がっていなかったので、この有名な曲を紹介させていただきましたが、そのほかにもrenaissance(ルネッサンス)やScenario(Film)(シナリオ)などなど、かっこいい曲はたくさんあるので是非ググってみてください。また弟の5lack(スラック)も同じく出演しますのでこちらも要チェック、弟と言えども侮れず。弟の方がイカツい顔しているがタレ目なのでよく見ると可愛い。

 

Love&Peaceなイベント

以上、駆け足になってしまいましたが、7月28日(土)日程での個人的なオススメを紹介させていただきました。しかし、ここである程度は紹介できましたが、まだまだカッコいいアーティストはたくさんいます、何はともあれ、世界的ロックフェスなので有名無名問わずとんでもない数のアーティストがひしめいています、是非フジロックに足を運んで、最高のパフォーマンスを体験してください。

また、フジロックは「自然との共生」を標榜する世界一クリーンなフェスティバルという触れ込みでやっていたり、環境、平和、人権などをテーマに様々なNGO団体がイベントを開いてメッセージを発信したりしています。このフジロック自体、そのルーツはイギリスのグラストンベリーフェスティバルと呼ばれるヒッピー色の強いフェスをモデルにしているので、自ずとそういった思想やテーマに接近するというのは至極当然のように思います。

つまるところ、フジロックはLove&Peaceを信条としているということです、この考えはロックの歴史を鑑みれば、不朽の関係性であることは明らかと言えます。3日間という短い期間ですが、この信条に則って、フジロックは我々音楽ファンに素晴らしい空間と時間を提供してくれるのではないでしょうか。

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