フジロック2018 オススメの予習は済ませた? ~3日目~

2018年7月27日〜29日の3日間にかけて、アジア最大級の”Fuji Rock Festival”(フジロックフェイスティバル)が開催されます!

この記事では、開催まで1ヶ月を切ったということで、エディターによる独断と好みをもとに今年のフジロックのオススメアーティストを一挙に紹介していこうと思います。

世界的ミュージシャンからこれから売れると思われるルーキーまで、かなり幅広くラインナップされているので、普通に紹介してもかなりのボリュームになることが予想されます。そこで3日間の開催日程にならって、このオススメアーティスト紹介記事も3つの記事に分割してやっていこうと思います。

この記事では、7月29日(日)に出演が決まっているオススメアーティストの紹介をしていきたいと思います。フジロックは3日間ともガチガチのラインナップですが、特に最終日のラインナップは目を見張るものがありますね、早速オススメアーティストを彼らの素晴らしい曲とともに紹介していきます。

全日程のラインナップはこちらから。

Green Stage(グリーンステージ)の復習

Bob Dylan&His Friends-“Like A Rolling Stone”

Bob Dylan – Like a Rolling Stone (Audio)

来ましたね…世代によってはこのラインナップのリアクションが変わってくる気もしますが、正真正銘のレジェンドBob Dylan(ボブディラン)の登場です。ノーベル文学賞受賞の際は色々グダグダした感がありましたが、そんなのお構いなしで堂々のヘッドライナー出演です。

あまり知らないという人のために少しだけ彼のサマリーを記述しておきましょう。Bob Dylanは60年代から活動しているアーティストで、フォークの”メッセージ性”とロックンロールの”エレキサウンド”を出会わせることで、いわゆるフォークロックというジャンルを大成させた偉大な人なのです。後進のフォロワーが数多くいることはもちろんのこと、当時人気を博していたThe Beatles(ビートルズ)などの伝説的ミュージシャンもその影響を公言しているほどです。

齢70を超えた今でも現役のミュージシャンとして精力的に活動していて、さらに”ただ活動”しているだけでなく、全盛期がとっくに過ぎた2006年にはAppleとのタイアップCM(これが渋いんだ!)に出演したり、そのおかげもあってかアルバムもビルボード1位を記録したりと、ミュージシャンとしての勢いは衰えることを知りません。

 

Vampire Weekend-“Step”

Vampire Weekend – Step (Official Lyrics Video)

アメリカのブルックリンサウンドを代表するロックバンドとしてVampire Weekend (ヴァンパイアウィークエンド)もオススメとしては外せません。一時期アジカンのボーカルであるゴッチがTwitterなどで精力的にこのバンドを布教していた笑ので、日本での知名度もそこそこ定着しつつあるのではないでしょうか。

昨今のロックフェスは国内外に関わらず、”ロック”と銘打っているのに全くロックと関係のないDJやミュージシャンがヘッドライナーとして出演することがしばしばあります。例えば元Oasis(オアシス)のNoel Gallagher(ノエルギャラガー)はラッパーのJay-Z(ジェイジー)がグラストンベリーフェスティバルのヘッドライナーとして出演したことに苦言を呈しています。この状況が良いか悪いかは別として、2018のフジロック最終日にVampire Weekendのような正統的ロックバンドが出演するのは素晴らしいことだなぁと感じるとともに、ヘッドライナーレベルのアーティストがロック界隈にはもうあまり見当たらないという現状に、少し寂しい思いがします。

 

Anderson Paak.-“Am I Wrong” Ft.ScHoolboy Q

Anderson .Paak – Am I Wrong (feat. ScHoolboy Q)

伝説的ヒップホップミュージシャン、プロデューサーのDr.dre(ドクタードレー)に見出された期待の新星がフジロックにやってくるようです。Anderson Paak.がアンダーソン”パーク”なのかアンダーソン”パック”なのかは知りませんが、どうやらこのわかりづらいPaak.というネーミングは韓国人である親の名前”パク”から取っているそうです、アメリカと韓国のハーフなんですね。

コラボレーションもたくさん行っていてMac Miller(マックミラー)との”Dang!”は夏を感じさせるヒットソングです。

 

Suchmos-“Mint”

Suchmos – MINT [Official Music Video]

Suchmos(サチモス)はおそらく今日本で一番勢いのあるバンドですね。茅ヶ崎からやって来た彼らもついにフジロックのグリーンステージに出演します。

一番有名な曲は車のCMにも使用された”Stay Tune“(ステイチューン)か上記の曲かと思いますが、他にもライブ映えする曲がたくさんあるので楽しみです。彼らのサウンドはインタビューでも度々言及されている通り、Jamiroquai(ジャミロクワイ)に代表されるアシッドジャズが根底にあります、なので曲自体はおしゃれな雰囲気ですがしっかりとフロア向けにも仕上がっています、さらにライブではガッツリ歪ませたギターソロがあったり、ブリブリにベースが効いたシンセがあったりと、演奏面でも見所たっぷりなのでぜひ生で見たいものですね。

 

White Stage(ホワイトステージ)の予習

CHVRCHES-“The Mother We Share”

CHVRCHES – The mother we share

男+女のグループってなんか謎の魅力がありますよね。特に男が多くてその中に女がひとりとかだとなんかそれだけでカッコいい、ってなりますよね。そんなCHVRCHES(チャーチズ)も男2人に女1人(しかも女の子がボーカル!)という完璧な布陣です。

紅一点のLauren Mayberry(ローレンメイベリー)は顔も可愛いので気になる方はググって見てください。グループのサウンドはエレクトロ寄りのTheオシャレな雰囲気です。

 

Cero-“Summer Soul”

cero / Summer Soul【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

Suchmos同様、今の日本の音楽シーンを牽引する存在として期待されているグループです。この曲が制作される上で一番のインスピレーションになったのはD’Angelo(ディアンジェロ)のBlack Messiah(ブラックメサイア)ということからも分かる通り、ソウルをベースにした音楽性です。しかしD’Angeloよりも男臭過ぎないというか、聴きやすい印象なので、万人受けすると思います。

 

Red Marquee(レッドマーキー)の予習

A-track-“Heads Will Roll”(Remix)

Project X – Yeah Yeah Yeahs – Heads Will Roll ( A-Track Remix ) (music video) HD

DJスキルを競う大会で優勝し、Kanye West(カニエウェスト)のツアーDJに抜擢されるなど、DJとしてのエリート街道を歩いて来たA-Track(Aトラック)がDJセットを披露しにフジロックにやって来ます。Yeah Yeah Yeahs(イエーイエーイエーズ)による曲のリミックスを始め相棒であるArmand Van Helden(アーマンドヴァンヘルデン)とのユニットDuck Sauce(ダックソース)での活動など、トラックメイカーとしても一流の腕を持つ彼がどのようにフジロックのステージを沸かしてくれるのか、非常に楽しみです。

 

Love&Peaceなイベント

以上、駆け足になってしまいましたが、7月29日(日)最終日での個人的なオススメを紹介させていただきました。しかし、ここである程度は紹介できましたが、まだまだカッコいいアーティストはたくさんいます、何はともあれ、世界的ロックフェスなので有名無名問わずとんでもない数のアーティストがひしめいています、是非フジロックに足を運んで、最高のパフォーマンスを体験してください。

また、フジロックは「自然との共生」を標榜する世界一クリーンなフェスティバルという触れ込みでやっていたり、環境、平和、人権などをテーマに様々なNGO団体がイベントを開いてメッセージを発信したりしています。このフジロック自体、そのルーツはイギリスのグラストンベリーフェスティバルと呼ばれるヒッピー色の強いフェスをモデルにしているので、自ずとそういった思想やテーマに接近するというのは至極当然のように思います。

つまるところ、フジロックはLove&Peaceを信条としているということです、この考えはロックの歴史を鑑みれば、不朽の関係性であることは明らかと言えます。3日間という短い期間ですが、この信条に則って、フジロックは我々音楽ファンに素晴らしい空間と時間を提供してくれるのではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました