オアシスのおすすめアルバム|聴くべき30曲 前編1~16

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Oasis(オアシス)とは?

ビートルズに最も近づいた男たち

ボリュームが多いので前編と後編に分けました、後編はこちらです。

Oasisはイギリス、マンチェスター出身のロックバンドです。90年代の、いわゆるブリットポップと呼ばれるムーブメントを代表するグループとしても知られています。ブリットポップにおける他の代表的なグループはBlur(ブラー)やPulp(パルプ)などです。

バンドのフロントマンであるNoel Gallagher(ノエルギャラガー)とLiam Gallagher(リアムギャラガー)の兄弟ふたりは、幼い頃からThe Beatles(ビートルズ)を敬愛しており、1994年にリリースしたデビューアルバムを皮切りに、The BeatlesのDNAを正統に受け継ぐUKロックバンドとして、栄光の道を歩きはじめました。おそらく彼らほど、The Beatlesに近づいたと言われるバンドは他にいないと思われます。

この記事では、そんなOasisの代表的な曲を、紹介していきたいと思います。紹介の方法として、彼らのオリジナルアルバム7枚と、コンピレーション1枚の計8枚を時系列で追っていき、そのアルバムそれぞれからオススメの曲を、数曲セレクトするという形をとります。アルバムごとに簡単なサマリーみたいな文章も載せておくので、その曲の理解を深めるために利用してくれれば良いと思います。

また、想定している読者層は特にありませんが、これから「海外のロックバンドを聴きたい」と思っている人なんかは特におすすめできるバンドだと思います。とは言っても、完全に誰でもが知っている曲で固めている訳ではないので、ある程度Oasisのことは知っている方でも楽しめるような、新たな発見のあるような選曲も心がけました。

前編のこの記事は、デビューアルバムである”Definitely Maybe” から4枚目のオリジナルアルバムである”Stanging On The Shoulder~”までです、Oasisの全盛期はこの時期なので、彼らについて知りたいなら、前編は絶対にみてください。

 

Definitely Maybe(ディフィニトリーメイビー)

Oasisの華々しいデビューアルバムは、全世界で1000万枚以上(ミリオンではないですよ!)を売り上げ、イギリスから出た正真正銘のワーキングクラスヒーローとして、世界中のロックキッズに衝撃を与えました。演奏としての技巧さやソングライティングのテクニックではなく、ロックンロールを鳴らす、という一点のみに突出したこのアルバムは、ギャラガー兄弟の圧倒的なメロディセンス、というよりも、若さや新鮮さに満ち、彼らの初期衝動が詰まった、勢い溢れるアルバムになっています。

 

Oasis-“Supersonic”

Oasis – Supersonic

I need to be myself. I can’t be no one else.

自分自身であることが必要だ。俺は他の誰でもない。

Oasisの衝撃的なデビューシングルはこのSupersonic(スーパーソニック)です。彼らの全盛期(デビューから1996年の伝説のネブワース公演まで)を収めたドキュメンタリー映画の、同名タイトルとしても使われている曲です。

マンチェスターの公営住宅から生まれたロックスターは、「他の誰でもない」という等身大の自分を歌い、その新しい姿勢は当時におけるイギリスの労働者階級に大きな衝撃を与えました。

また歌詞中にはドイツの高級車BMWと対比して、イエローサブマリンが登場します、自身が最もリスペクトしている、The Beatlesへのオマージュですね。(イエローサブマリンはビートルズの曲)

 

Oasis-“Live Forever”

Oasis – Live Forever

90年代、イギリスではOasisをはじめとしたブリットポップがあり、アメリカではNirvana(ニルヴァーナ)に代表されるグランジが時代を席巻していました。

NirvanaのボーカルであるKurt Cobein(カートコバーン)は幼少期から鬱に悩まされ、27歳で自殺をするという悲劇的な事件は、あまりにも有名です。

そんな、アメリカの自己否定的で陰鬱な価値観に対して、回答したのがこのLive Forever(永遠に生きたい、シンプルでいいですね笑)だと言われています。

かなり有名な曲なので、聴き覚えがあるかもしれませんが、こんなメッセージ性のある曲だったのことはご存知でしたか?

 

Oasis-“Rock’nRoll Star”

Oasis – Rock 'N' Roll Star

デビューアルバムの1曲目に「俺はロックスターだ」とはっきり宣言してしまう、そのギャラガー兄弟の大胆不敵さといったら…

シングルカットされている曲ではありませんが、彼らの初期衝動ががっつり感じられるという点で、この曲を外すことは考えられません。

 

Oasis-“Slide Away”

Oasis – Slide Away (Official Lyric Video)

収録アルバムのシングル曲です。本当は選曲の際、”Cigarettes&Alcohol“(シガレッツアンドアルコール)と迷ったのですが、勢いに溢れたデビューアルバムのなかで敢えて、のちのセカンドアルバムで爆発する、彼らのソングライティングのセンスが垣間見える曲として、こちらの曲を選んでみました。

 

(What’s The Story?)Morning Glory

OasisといえばMorning Glory(モーニンググローリー)と言われるくらい、彼らのキャリアを代表しているアルバムです。全世界で2000万枚以上の売り上げを叩き出した怪物級のアルバムで、大衆的な音楽雑誌が90年代のベストアルバムを選べば、大体Radiohead(レディオヘッド)のOK Computer(オーケーコンピューター)やNirvanaのNevermind(ネヴァーマインド)と共にトップ3を独占していく一角です。

ギャラガー兄弟(特に兄貴ノエルの)のメロディメーカーとしてのセンスが爆発したアルバムでもあり、「アルバムの曲全部シングルカットしようと思った」という半ば伝説的な話は、筆者が選曲していた際、このアルバムに関しては「捨て曲ねーなぁ、どれ削ろう…」と思いながらやったことからも、あながちウソではないんじゃないかと思ってしまいます。

しかし、以降Oasisはなかなかこのアルバムの評価を超えるような作品を作ることができずに、良くも悪くも彼らのロックバンドとしての立ち位置を決定づけるアルバムにもなってしまいました。

 

Oasis-“Don’t Look Back In Anger”

Oasis – Don't Look Back In Anger (Official Video)

しばしば日本では”ドンルク”と略されて親しまれている名曲です、おそらく日本人でもCMやテレビ番組で死ぬほど流れているので、知らない、聴いたことない、という人はあまりいないと思います。イギリス本国では知らない人はいないどころか、もはや第2の国家と化しているくらいです。

曲自体も良いですが、ライブでは最後に大合唱で全員がシンガロングするのですが、これもまた圧巻です。ノエルは「”ドンルク”ばっか歌って飽きないのか」、とインタビュアーに煽られたときに、「マジで飽きない、興奮で勃○してる」みたいなことを言っています。

マンチェスターのテロ被害を受けて開催されたチャリティーライブでは、Coldplay(コールドプレイ)などのミュージシャンが、この曲を歌っていましたね。その動画はこちら

 

Oasis-“Wonderwall”

Oasis – Wonderwall (Official Video)

Oasisのなかで兄のNoel(ノエル)がボーカルをとっている曲で一番有名なのが”ドンルク”だとするならば、弟のLiam(リアム)がボーカルをとっている曲で一番有名なのはこの曲でしょうね。ロックボーカリストとして、決してテクニックで魅せるタイプではないが、類い稀なる声色を持っているのがLiam(リアム)だと思います。

あまりアメリカでは大ヒットしなかったOasisですが、この曲はアメリカでも広く受け入れられました。

 

Oasis-“Some Might Say”

Oasis – Some Might Say – Official Video

ブルージーな雰囲気から始まるこの曲は、シンプルながらギャラガー兄弟のソングライティング能力が光っている佳曲です。

 

Oasis-“Roll With It”

Oasis – Roll With It

 

 

Oasis-“Champagne Supernova”

Oasis – Champagne Supernova

Champagne Supernova(シャンパンスーパーノヴァ)という訳のわからない、少しヘンテコなタイトルですが、彼らの代表曲のひとつとして数えられています。

9分にも及ぶ長尺で、Paul Wellar(ポールウェラー)がコーラスに参加していたり、がっつりとした長めのギターソロがあったりと、少し違ったOasisが体感できます。

 

Oasis-“Hello”

Oasis – Hello (Official Lyric Video)

Morning Glory(モーニンググローリー)のオープニングを飾る曲です。イントロにWonderwallが挿入するなど、さりげない遊び心が見られますね。アルバムのはじまりが”丁寧な挨拶”に始まるとは、Definitely Maybeの”Rock’n Roll Star”とは大きな違いですね、この点は意外と見逃せません。

 

Be Here Now

Oasisの3枚目に当たるオリジナルアルバムです。前作Morning Gloryの大成功によって、世界中から大きな期待がかかるなかリリースされましたが、このアルバムは、その期待にきちんと答えたのではないかと思える良作です。

売り上げこそMorning Gloryには遠く及びませんが800万以上を叩き出し、上々の結果です。変に前作の天文学的な大成功と対比され、過小評価されがちなアルバムですが、全体的に粗めのロックバンドという印象だった彼らを、ミュージシャンとしてもう一段上のレベルへと押し上げた、バンドの成熟を感じさせるアルバムという印象です。サウンド面に関してはめちゃくちゃ音が分厚く録音されており、これはPhillip Spector(フィルスペクター)の”ウォールオブサウンド”をイメージしたと言われています。

 

Oasis-“D’ You Know What I Mean”

Oasis – D'You Know What I Mean? (2016 HD Remaster)

アルバムのリードシングルです。ワウががっつりときいているギターは彼らの曲では、今までなかったので新鮮ですね。この頃からバジェットの余裕ができたのか、ミュージックビデオが豪華になっていきていますね笑、彼らのMVは簡素なものが多いですからね、そこが良さでもありますが。

 

Oasis-“Stand By Me”

Oasis – Stand By Me (Official Video)

Ben E King(ベンEキング)の”Stand By Me”(スタンドバイミー)とは全く関係が無いので注意してください、こちらはJohn Lennon(ジョンレノン)もカバーしているので、Oasisもカバーしたのかと思っていましたが、違いました。普通に彼らのオリジナルソングです。

 

Oasis-“All Around The World”

Oasis – All Around The World

12分という、彼らのなかで最も長いと言っていい(調べてないので正確ではないですが)曲ですね。

 

Oasis-“I Hope I Think I Know”

oasis – i hope, i think, i know

シングルカットされているわけでもなく、特に有名な曲というわけでもないのですが、個人的に好きな曲なので選曲しました。

 

Standing On The Shoulder Of The Giants

Oasisの凋落?かはわかりかねますが、このアルバムからは基本的に彼らの人気は下降線を辿っていきます。本国のチャートではなんとか1位をとっていますが、それ以外でのチャートアクションは微妙なところですね。300万枚以上売り上げているので、決して悪い数字ではありませんが。

また、このアルバムから今までリリースしていたCreation(クリエイション)から自身のレーベルBig Brother(ビッグブラザー)を立ち上げて、ここからリリースするようになります。

Oasis-“Sunday Morning Call”

Oasis – Sunday Morning Call

聴いてみると、決して悪くない、というか普通にいい曲ですよね、なんていうかこうして時系列に彼らの変遷を辿ってみると、良くも悪くもMorning Gloryの大成功と比較されすぎて、正当な評価が得られていない感があります、決してOasisを擁護するわけではありませんが、あまりにもMorning Glory以降が過小評価されすぎててなんとも言えません、Be Here Nowがまともに評価されるようになったのも結構最近ですしね。

 

Oasis-“Go Let It Out”

Oasis – Go Let It Out

こちらもアルバムのシングル曲です。

曲の良さという一点のみで聴けば、このアルバムは意外と佳曲が揃っているんですよね。特に4枚目のこのアルバムは、Oasis凋落の始まり、みたいな感じで見落とされがちなので。

 

※この記事は続きがあります、後編はこちらから。※

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