レディオヘッドおすすめ25曲|まず初めはこれ1~11曲 前編

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Radioheadとは?

※ボリュームが多いので前編と後編に分けました、後編はこちらです。※

Radiohead(レディオヘッド)はイギリス出身のロックバンドです。Oasis(オアシス)やBlur(ブラー)らと同じく90年代を代表するグループのひとつですが、いわゆる彼らたちのブリットポップと呼ばれるジャンルとは違う流れから出てきた、オルタナティブなロックバンドです。ブリットポップが気軽で陽気な雰囲気を持っているとしたら、Radioheadの音楽は暗めの雰囲気で、その時代感覚はどちらかといえば、当時のイギリスというより、Nirvana(ニルヴァーナ)などに代表される、アメリカに近いかもしれません。

また、バンドのフロントマンであるThom York(トムヨーク)をはじめとして、彼らは全寮制の学校に入学し、全員が大学まで行くなど、ロックバンドとしては珍しく金銭的に恵まれた環境で育ちました。ギターのJonny Greenwood(ジョニーグリーンウッド)に関しては、幼少期の頃からクラシックの正統教育を受けており、現在ではバンド活動と並行して、ソロとして映画音楽を手がけています。(Paul Thomas Andersonの作品のサントラはほとんど彼)

この記事では、彼らのおすすめ曲について、広く知られた代表曲とともに紹介していきたいと思います。なお、記事のボリュームが多くなってしまったため、前編と後編に分けました。この記事では、前編と称して彼らのデビューアルバム”Pablo Honey”(パブロハニー)から4枚目のスタジオアルバムである”Kid A”(キッドA)までの曲について、紹介していきます。

 

Radioheadの聴くべき曲

“Pablo Honey”のおすすめ

彼らのキャリアにおいて、このファーストアルバムは重要な役割を果たしたどころか、メンバー本人たちにとっても、半ば黒歴史のような扱いになってしまっているため、あまり語られることはありません。しかし、彼らの原点が見れるという点では、やはり聴いておくべきアルバムではないでしょうか。

Radioheadといえば、電子音楽やポストロックなど、様々なジャンルを横断したインテリジェンス溢れるサウンドが特徴的ですが、このアルバムは彼らのルーツとなるポストパンクやロックが詰まった、シンプルな若々しさを感じさせるサウンドになっています。

 

“Creep”

Radiohead – Creep

初期の代表曲、この曲がリリースされてからしばらくの間、Radiohead=”Creep”(クリープ)というイメージが定着してしまい、苦しんだそうですね。ライブなどで演奏してもこの曲しかファンから求められないことに対して、葛藤があったみたいです。

そんなこともあり、この曲は以後ライブなどで演奏されることがなくなってしまいました、本人たちも公然とこの曲を黒歴史扱いしていました。

しかし、最近になってやっと、そういうのを気にしなくなったのか、ライブでも演奏するようになったんです、この前のサマーソニックでも”Creep”を演奏して観客を大いに湧かせてくれましたね。

 

“Prove Yourself”

Radiohead – Prove Yourself – From the BBC.

このアルバムのシングルカットです。

 

“Anyone Can Play Guitar”

Radiohead – Anyone Can Play Guitar

“誰もがギターを弾く子はできるが、それだけ”、と皮肉交じりにいうのは、彼らしい歌詞だと思います。

 

The Bendsのおすすめ

ファーストアルバムの激しい轟音を鳴らした荒削りなギターサウンドから一転して、このセカンドアルバム”The Bends”(ザベンズ)では、マイナーコードを多用した暗く陰鬱な雰囲気に、ドラムループなどサンプリング的な手法を導入するなど、このアルバムが、後の彼らのサウンドプロダクションにおける、大きな指針となりました。

また、このアルバムで初めて、メンバーはプロデューサーのNigel Godrich(ナイジェルゴドリッチ)と出会いました、このアルバムでは雑用としてでしたが、3枚目以降の彼らのアルバム全てのプロデューサーとして抜擢され、Radioheadにおける5人目のメンバーとまで揶揄されるようになりました。

なお、アルバムはセールス面において当初は苦戦を強いられてはいましたが、主に評論家筋からは高評価で、イギリスの音楽メディアはOasisの”Morning Glory”(モーニンググローリー)に続くほどの名盤だと絶賛しました。

 

“High And Dry”

Radiohead – High & Dry

Thom Yorkのファルセットは、アメリカのシンガーであるJeff Buckley(ジェフバックリー)に影響を受けたと言われています。このアルバムでレコーディングに行き詰まっていた際、彼のライブが大きなインスピレーションを与え、そこからほとんどの曲を1〜2テイクでレコーディングし終えたそうです。

 

“Fake Plastic Trees”

Radiohead – Fake Plastic Trees

ゴムやプラスティックという単語が出てきますが、これは全て”まがい物”とか”ニセモノ”とかいった意味ですね、例えばThe Beatlesのアルバムに”Rubber(ゴム) Soul”(ラバーソウル)がありますが、これはある黒人が、白人の演奏に対して吐いた”Plastic Soul”(プラスティックソウル)という言葉をもじったもので、いづれも白人のロックは黒人のパクリ、つまりまがい物であると皮肉っている言葉です。

この曲でも、ゴムやプラスティックは、まがい物やニセモノとして語られ、この現代社会の人工物で溢れた状況に対して警鐘を鳴らしています。また、このミュージックヴィデオは、ゴムやプラスティックに溢れたこの世界を、怖いくらいに整然と商品が陳列されたスーパーマーケットを象徴として利用しているわけです。

 

“Just”

Radiohead – Just

このミュージックヴィデオは、しっかりとしたストーリーになっているのでぜひ見てみてください。最後のJonnyn Greenwoodによる轟音ギターがめちゃくちゃにかっこいいですね。

 

“My Iron Lung”

Radiohead – My Iron Lung

もともとEPとしてリリースされていた曲ですが、このアルバムのためにミキシングレベルでの調整が施され、収録されました。

 

“Street Spirit”

Radiohead – Street Spirit (Fade Out)

チャートとは無縁だった彼らが、綿密なスケジュールによって敢行されたツアーの甲斐もあってか、なんとUKのシングルチャートで5位までに到達しました。

この曲は、アメリカのオルタナティブロックバンドである”R.E.M”(アールイーエム)に影響を受けたとThom Yorkは語っています。

ミュージックヴィデオはJonathan Glazer(ジョナサングレイザー)が手がけ、LAの夜の砂漠で撮影されました、彼は他にも”Karma Police”(カーマポリス)のミュージックヴィデオも手がけています。

 

OK Computerのおすすめ

彼らの3枚目のスタジオアルバムです。Radioheadが世界的な成功を収め、90年代の代表的なロックバンドとして語られるのも、このアルバムがあったからと言っていいでしょう。自身で改築したスタジオと邸宅に篭って制作された本作は、当初は主にレーベル会社からの評価は芳しくなかったが、結果的にはUKのアルバムチャートで初登場1位を獲得し、その年の年間チャートでもトップ10入りを果たすなど、大成功を収めました。

今作のソングライティングにおいて、The Beatlesの”A Day In The Life”、Elvis Costello(エルヴィスコステロ)の”Fall On Me”(フォールオンミー)、R.E.Mの”Dress”(ドレス)からの影響を挙げ、また、Ennnio Morricone(エンリオモリコーネ)のような映画音楽からのインスパイアも公言しています。

このことからも、前作と比較しても、彼らの音楽的な好奇心は、このアルバムからロックのみならず多方面に渡るようになり、サウンドプロダクションも複雑化していきました。

 

“Paranoid Android”

Radiohead – Paranoid Android

彼らの中で、最も知られた曲のひとつです。

この曲のインスピレーション源として、The Beatlesの”Hapiness Is A Warm Gun”(ハピネスイズアウォームガン)やQueenの”Bohemian Rhapsody“(ボヘミアンラプソディ)が挙げられています。また、バンドがリリースした曲の中では最も長尺としても知られています。

 

“Karma Police”

Radiohead – Karma Police

Radioheadのベストソングとして挙げられることもしばしばある曲です。ちなみに、あまり他のミュージシャンに対して良い言葉を言わないOasisのNoel Gallagher(ノエルギャラガー)も、この曲に関しては、賛辞を送っています。

 

“No Surprises”

Radiohead – No Surprises

こちらも、Radioheadの代表曲のひとつです。UKのシングルチャートでも4位を記録しヒットしました。”OK Computer”の制作では一番初めにレコーディングされた曲ですが、50回以上も録り直されるなど、難航を極めました。結局、ほぼ最初のテイクのシンプルなバージョンが採用されたそうです。

音楽性は、Thom YorkはThe Beach Boys(ビーチボーイズ)の”Pet Sounds”(ペットサウンズ)のようなヴァイブスを求めたと語っていて、対してギターのEd O’brien(エドオブライアン)はむしろMarvin Gay(マーヴィンゲイ)のような黒人の音楽性を目指したと語っています。

また、ドーム型のヘルメットをかぶったThom Yorkがアップに映されている、この印象的なミュージックヴィデオはGrant Gee(グラントジー)による映像です。

 

※この記事は続きがあります、後編はこちらから※

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