ビートルズを極めるなら”アンソロジー”!|決定版ドキュメンタリー

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みなさん調子ですか、こんにちはです。

▶︎まずは、この前編中編後編の記事

▶︎できればこちらの番外編の記事も

以上の記事とは、特別つながりがあるわけではありませんが、上記の入門的な記事を見ていただいてからの方がいいと思います。この記事だけでも全然大丈夫ですけど!

そんじゃいくぞーーー

The Beatlesを極めるなら”アンソロジー”を買うしかない

そもそも”アンソロジー”とは?

この記事でおすすめするのは、ズバリ”アンソロジー”(Anthology)。

Googleで検索してみると

異なる作者による詩文などの作品を集めたもの、または、同一作家による作品集。

とありますね。

ここで紹介するアンソロジーも、概ね上記の認識でOKです。つまり、ビートルズの作品集ってところですね。といってもただの作品集ではありませんよ。

ビートルズの”アンソロジー”は、幻の新曲を含む2曲(後で詳しく解説)や多数の未発表曲(デモテイクなど)を集めた4枚に及ぶ「アルバム」、ディスク8枚に渡ってビートルズ8年間の軌跡を追った公式初となる「ドキュメンタリーヴィデオ」、そして彼らのインタビューや貴重な未公開写真を含んだ世界13ヶ国語にも及ぶ「ドキュメンタリーブック」の3つの総称です。

つまり、ビートルズの”アンソロジー”はかなり気合の入った、彼らの足跡を追う複数のプロジェクト群のことを指しています。もちろんドキュメンタリーや、未発表曲、未公開音源などが中心となっているので、あくまでビートルズをある程度知っている人向けのモノです。そういう意味ではビートルズをもっと深く知りたい、と思うファン向けの作品集と言っていいかも知れませんね。

ポイント:ビデオは唯一の公式的な自伝

おそらくこのドキュメンタリービデオが、アンソロジープロジェクトの目玉、本丸と言えるでしょう。ビートルズにゆかりのある数々の人物が彼らのことを語り、貴重なライブパフォーマンス、未だ公開されたことのないプライベートなビデオなど、素晴らしい映像とともに収録されています。

何よりの魅力は、ビートルズが歩んできた8年間を、ビートルズのメンバー自身が語るということです。彼らが熱狂的なファンに対してどのような思いを持っていたのか、あのレコーディングではどのような苦難があったのか、自分がビートルズでいることにどのような葛藤、そして喜びがあったのか。ビートルズで起こったことの全て、もちろん楽しい話も悲しい話も、彼らの口から聞くことができます。

ポイント:アルバムは幻の新曲が聴ける!?

アンソロジーのアルバムにはなんと2つの新曲が収録されているのです。と言ってもこのアンソロジープロジェクトが発足した時、既にジョンレノンはこの世にいませんでした。そこで、ジョンレノンが生前に残したデモテープを元に、4人で新たにレコーディングを行い完成させます。それらの2曲は、”Free As A Bird”と”Real Love”として、このアンソロジープロジェクトのシングル曲、つまりビートルズの約25年ぶりの新曲としてリリースされるのです。

ビートルズのほぼ全作品をプロデュースしていたジョージマーティンは、耳の老化を理由に今作のプロデュースを断ります。代わりにビートルズの大ファンと知られる、70年代の大人気ロックバンドELOのフロントマン、ジェフリンがこの新曲のプロデューサーとして関わりました。彼はジョージハリスンと親交が深いことでも知られていますね。

もちろんこのアンソロジーのアルバムに収録されている楽曲は、大多数がデモテイクや未発表音源で占めているので、まずはオリジナルアルバムの原曲を知ってからではないと、100パーセント楽しむことはできないかと思います。しかし、この幻の新曲が聴けるのは非常にデカい。それだけでもこのアルバムを買う価値はあると思います。

もちろん、レアな未発表音源が数多く収録されているのも魅力なので、コアなファンにとってはこちらも非常に大事なポイントになると思います。

 

これだけは聴いておくべき2曲

“Free As A Bird”

■アルバム”Anthology1″に収録。幻の新曲第一弾。■

こちらのMVビデオは、ドキュメンタリービデオのエンディングとして制作された映像。アーカイブされた映像や過去の映像、それらをうまく組み合わせることで彼らの足跡を追う見事な作品に仕上げています。

ビートルズが下積み時代に毎晩ライブをしていた、地元リヴァプールの”キャバーンクラブ”(00:47頃)。ジョンレノンが幼少期を一時過ごした孤児院、”ストロベリーフィールド”(01:05頃)。アビーロードスタジオに入っていくジョージハリスン(02:05頃)。エドサリヴァンショーでのライブ映像(03:08頃)。マフラーを巻いているマネージャーのブライアンエプスタイン(ビートルズを発掘した男だ)(03:47頃)。そして”エリナーリグビー“の墓、ここは二人の天才が初めて出会った、セント・ピーターズ教会です(04:02頃)。

ありえんほど感動的な映像です。

“Real Love”

■アルバム”Anthology2″に収録。幻の新曲第二弾。■

ジョンレノンが遺したデモテイクはシンプルなピアノ曲でしたが、彼らの手によってより複雑で素晴らしい曲に仕上がっています。ビートルズの活動当時はあまり(というかほとんど)フィーチャーされなかった、ジョージハリスンのギターがふんだんに聴けるのも魅力的なポイント。”Free As A Bird”でも、彼のソロにおけるシグネチャーサウンドとして知られる、スライドギターを聴くことが出来たり25年ぶりの新曲はジョージハリスンが前面に出てて良いですね。

全く関係ありませんが、偶然見つけたTom Odellによる”Real Love“のカバーも最高です。

 

まとめ :ビートルズにハマり始めたらマストバイ

はい、以上が今回紹介したビートルズの”アンソロジー”でした。

色々おすすめできるポイントなどを紹介しましたが、簡単にまとめてるとビートルズファンならとりあえず買っておくべきだということです。

一番優先順位高いマストバイはやはりドキュメンタリービデオ。こちらを見ればビートルズが活動してきた8年間でどんなことが起こったのか、どれだけ人気だったのか、どんな影響を与えたのかなど、彼らに関するほとんどの事柄を知ることが出来ます。

次にアルバム。この記事は新曲をとりわけピックアップしましたが、デモテイクや未発表音源が公式でリリースされることはなかなか無いので、こちらもめちゃくちゃオススメです。ストロベリーフィールズフォーエバーが、シンプルなアコースティック曲からこんな複雑な曲になったのかと、彼らの創造性のプロセスを垣間見られた気になれます。

そして最後はドキュメンタリーブック、こちらはレアな写真も収録されていますが、ドキュメンタリービデオとコンセプトはほぼ変わらないので、特別活字が好き、という方なら買ってもいいんじゃないかと思います。

 

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